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2012年2月1日水曜日

2012/02 - 1月の活動報告と2月の抱負

神奈川県情報部会第6回研究会
1月6日(金)、神奈川県立神奈川総合高等学校にて。
「実践事例発表会と新学習指導要領情報交換会」が開催される。
私も、今年度実施された教員採用試験の合格者として採用試験の報告をさせていただいた。
以下、発表された内容を、発表順に一覧で掲載する。
「新学習指導要領「数学I」に新出する「箱ひげ図」を使った実践事例」〜生徒自らが測定したデータを用いて、母集団の分布を比較する〜
by 県立横浜清陵総合高校 I先生
(箱ひげ図の作成方法、ヒストグラムとの関連)
「現役学生からみた情報科採用試験の報告」
by 私
(2次試験について、模擬授業実施)
「体験してみよう!画像のディジタル化」
by 麻布大学附属淵野辺高校 K先生
(二値画像の実践)
「ICTを取り入れたアサーション技法を用いた「情報モラル」の育成」
by 麻布大学附属淵野辺高校 I先生
(生徒の掲示板利用)
「ディベートに挑戦」
by 県立平塚湘風高校 S先生
(ディベートの概要、模擬ディベート)
「2年目の実践事例」
by 県立川崎高校 K先生
(情報を共有するワークショップ)
「玉川学園高等部情報科のカリキュラムについて」
by 玉川学園 N先生
(K-12、小学3年生からの情報教育)
「教育用プログラミング言語の比較」
by 県立相模向陽館高校 H先生
(Squeak、Viscuit、ドリトル)
講演「今後の情報教育の在り方や新教育課程の情報提供」
by 尚美学園大学 K先生
(実践事例発表の講評、情報科の課題)


フレッシュティーチャーズキャンプ
1月14日(土)、神奈川県立総合教育センター善行庁舎にて。
今年度の教員採用試験の合格者(希望者)を対象に、採用前の研修が行われる。
・講義「教育を担う者への期待」
・講義「着任にあたっての心構え」
・オリエンテーション「今後の日程」ほか
・優秀授業紹介
(高等学校英語科、特別支援学校高等部の授業の紹介)
・シンポジウム「授業づくりについて」
講義を聴くだけでなく、同期となる仲間とコミュニケーションする機会も設けられた。


教育交流ミーティング「カリセン学びの広場」
1月28日(土)、神奈川県立総合教育センター善行庁舎カリキュラム開発センターにて。
「授業におけるICTの効果的な活用」と題して、90分間の教育交流ミーティングが開催される。
今年度の教員採用試験合格者の参加が中心だった。
会場の都合上、参加者は30名ほどで、4〜5名程度のグループに分かれて交流も行われた。
最初に、ICTを活用した授業事例を見せていただいた後、カリキュラム開発センター内にあるICTの見学と実演などが行われた。
これらの後、グループ内で「ICTを活用してどのような授業を行ってみたいか」というテーマで話し合いを行った。
グループのメンバーは、校種・教科がバラバラで、様々な意見が挙げられた。
グループでの話し合いの後、グループ毎に発表を行うことで皆で共有し、あっという間の90分が過ぎる。


大学生最後のレポート・試験など
総合演習
教職課程必修科目の一つである。
この科目では、グループに分かれて、総合的な学習の時間を想定したグループワークを行う。
グループで決めたテーマのもと、事前学習・アンケート調査・インタビュー調査等を行った後、最終プレゼンを行う。
最終回の授業で約30分間のプレゼンテーションを行った。
(テーマ「小学校を基軸とした外国語教育」)
情報社会論II
学部科目。
「今日のインターネット以前に見られた匿名のコミュニケーションの先行的な事例」「近年の電子書籍の流行の前段階」についての論述試験が行われた。
人間性心理学
学部科目。
教科書持ち込み可の、基礎理解を確認する試験が行われた。
情報と経済行動
学部科目。
授業で挙げられた語句の説明、「信頼」の意義、中途採用・転職と非対称情報についての論述試験が行われた。
学校図書館メディアの構成
司書教諭課程必修科目。
NDC分類と目録の作成の試験が行われた。
問題解決ゼミナール
学部科目。
本学部では卒業論文は必修となっていない。
そのため、ゼミの評価は各ゼミの担当の先生によって異なる。
私のゼミでは、最終論文を提出して終了となった。
(「21世紀の教育像」と題して、海外の教育事情と情報教育・教育の情報化についてまとめた)
言語と文化(英語文化圏)B
学部科目。
パフォーマンス研究、カルチュラル・スタディーズ等について学んだ理論等を用いて、身近な文化的パフォーマンスについて論述する試験が行われた。
(「教育におけるパフォーマンス」として、ジェンダー・パフォーマンスと授業におけるパフォーマンスについて論述した)
コンピュータグラフィックス
学部科目。
これまでPOV-Ray上で3DCG作品の制作方法を学んできたが、それらを活かしてオリジナルのアニメーションを制作して提出した。
ジェンダーを考える(総合講座)B
学部間共通総合講座。
ジェンダーを自分自身を絡めて考える論述試験が行われた。
現代フランス研究—文化大国のプロフィール—
学部間共通総合講座。
講義で挙げられたテーマについて、「文化大国のプロフィール」について論述するレポートが課された。
(教育・文化遺産・ヴァカンス について論述した)


2月の抱負
期末試験も終わり、事実上大学生活が終わりを迎えた。
4月からは社会人となるわけであるが、それに備えて何らかの準備をしていきたいと思う。
来年度どこに赴任するのかまだ決まっていないため、期待と不安が入り交じっている状況である。
社会人としての不安、新たな地であることの不安、新生活の不安など、挙げればキリはないが、念願の教師生活のスタートであることに変わりはない。
できることから始めたいと思う。
2月・3月中には、VX先生によるフォローアップの会、総合教育センターでの研修等、引き続き自分を高める機会が目白押しである。
常に学び続けることを心がけ、春に備えたい。

2011年2月1日火曜日

2011/02 – 1月の活動報告と2月の抱負

神奈川県高等学校教科研究会情報部会第5回研究会
 1月6日、神奈川県立神奈川総合高等学校にて、神奈川県情報部会第5回研究会(実践事例報告会)が開催された。
 多くの先生方から、情報の授業の実践報告の発表があり、参考になった。
・校内発表での情報機器の活用
(横浜清陵総合高等学校 I先生)
・問題解決を意識したプレゼンテーション授業の実践報告
 (麻布大学附属淵野辺高等学校 K先生)
・アサーション技法を用いた「情報モラル」の育成
 (麻布大学附属淵野辺高等学校 I先生)
・データの分布を調べる
 (神奈川県立海洋科学高等学校 W先生)
・広告分析のワークショップ
 (横須賀市立横須賀総合高等学校 I先生)
・7月の研究授業の生徒作品
 (川崎市立橘高等学校 N先生)
・カラーチャートを題材にしたJavaScriptでのプログラミング学習
 (神奈川県立藤沢総合高等学校 K先生)
・XHTMLベースのWeb制作の実践例とその課題
 (アレセイア湘南高等学校 M先生)
・日常の授業の実践報告
 (神奈川県立座間総合高等学校 N先生)
・言葉で伝えるワークショップ
 (神奈川県立湘南台高等学校 S先生)
・‘プレゼンテーション’ 受信者(視聴者)トレーニングに関する考察
 (日本学園中学校高等学校 I先生)
 最後に大学の先生方から講評があり、普段からお世話になっている明治大学K先生からもコメントがあった。
 教科「情報」が多分野にわたっていることが分かる。情報科の教員としては、それら多くの分野をカバーできるような知識・技能・指導力を持たなければならないと痛感させられた。
 高等教育では基本的には文系・理系に分類した上で授業が構成されている。私は、情報コミュニケーション学部という文系の学部に所属している身であるため、数学が絡んでくる内容は理解が苦しい。今回の発表で難しいものがいくつかあった。
 教科「情報」は文理融合の教科である。自分が苦手な分野こそ、今からしっかりと勉強していかなければならない。さらには、自分が得意な分野はより良い、より魅力的な授業となるよう授業をデザインしなければならない。
 研究会などのイベントは、いつもモチベーションを上げてくれる。研究会後の懇親会も魅力的だ。初めてお会いする先生方と交流する機会をいただけて感謝している。


世田谷区独自教科「日本語」公開授業
<概要>
1. 公開授業
 単元名 (哲学領域)「これからの『私』について考える」
 授業  世田谷区立烏山中学校主幹教諭  H先生
2. 意見交換会
 (1) あいさつ
  世田谷区立烏山中学校校長  H先生
 (2) 授業者から
  世田谷区立烏山中学校主幹教諭  N先生
  ↓
 小グループでの意見交換会
  ・教科「日本語」におけるキャリア教育の導入について
  ・生徒への励ましの言葉
 (3) 講話
  世田谷区立烏山中学校校長  H先生
  教育指導課指導主事     H先生

<感想・まとめ>
・教科「日本語」とは
 平成16年12月、世田谷区が内閣府から「世田谷『日本語』教育特区」の認定を受けたことによって始まった世田谷区独自の教科。
・教科「日本語」のねらい
 ○深く考える子どもを育てる
 ○自分の思いや考えを表現することができる子どもを育てる
 ○日本文化を理解し大切にする子どもを育てる
・教科「日本語」のカリキュラムの10の柱
 ①言葉の働きなどの理解を深める
 ②古典などの文学的素養を身につける
 ③日本語のリズムを身につける
 ④論理的思考力を身につける
 ⑤自分の言葉で表現する力を身につける
 ⑥課題発見・解決能力を身につける
 ⑦郷土に伝わる文化を理解し継承する
 ⑧日本の文化を理解する
 ⑨読書の習慣を身につける
 ⑩語彙力を身につける
・教科「日本語」の授業
 ○小学校では、各学年とも年35時間(第1学年は年34時間)実施する。
 ○中学校では、教科「日本語」の3つのねらいに応じて「哲学」「表現」「日本文化」の3つの領域を設置する。
・今回の公開授業は、教科「日本語」哲学領域
・授業の目標は、「将来について考える」「理想の生き方について考える」。この目標に見るように、生徒に考えさせることができれば、授業は成功であるとN先生は言う。
・前時までに、「自分の理想の人物」を提出、「理想の人物」から思い浮かべる漢字一文字を考える。
・司馬遼太郎『21世紀に生きる君たちへ』を教師が音読、司馬遼太郎が1番伝えたいと思われるところにマークさせ、2~3人のグループで話し合い、意見交換。
・司馬遼太郎の期待、自分の目ざしている生き方における共通点を考える。
・BGM『手紙』を流しながら、10年後の自分へ手紙を書く。1ヶ月後、25, 6歳の起業家の講演に備えて。
・生徒たちと教師との雰囲気がとても良い。
・授業後の意見交換会において、授業中に生徒が書いたワークシート・コメント用紙を拝見させていただいたが、大多数の生徒が記入欄一杯に文章を記入していた。すぐに出来ることではない。N先生のこれまでの生徒との積み重ねが感じられる。
・授業自体、積み重ねである。一本の筋が通っている。この授業の前には、理想の人物について考えさせ、この授業から講演にもっていく。
・教科「日本語」とキャリア教育とのリンクについて、理想の自分を考えることができるのは、中学2年生がリミット。来年度からは現実の進路の問題(高校受験の問題)が登場する。
・現実に突きつけられたとき、生徒は落胆しないのか。むしろ逆であるという。理想の自分があるからこそ、高校への進学が決まった生徒ほど静かにしているという現実があるらしい。むしろ、受験を控えた生徒のほうがざわつくとか。
・現実に突きつけられたときも、理想という1本の筋が通っているからこそ、歩んでいくことができる。これこそがキャリア教育ではないか?
・キャリア教育は、生徒に機会を与えることから始めなければならない。N先生は、生徒に地域の問題調査に出かけさせ、生徒自身が問題を発見し、解決に至るまでの行動を行った。たとえば、公園のベンチのペンキが剥がれていることに気付いた生徒は、区役所に連絡、予備費を頂き、ペンキ屋さんと共に生徒がペンキを塗ったという。
・逆に機会を与えなければ何もしない。やらされているだけのキャリア教育、やらされているだけの勉強は、これからは通用しない。
・生徒に考えさせる授業、まさに今回のような授業が増えてくるとN先生は言う。
・そのため、教師もこれまでの考え方では通用しない。社会学を知っている教師の必要性。教師が社会を知らなければ、生徒に上述のような機会を与えることはできない。
・感謝と努力は一体である。「ありがとう」という気持ちがあるからこそ、自分が努力することができる。
・自己とは他者あってこその自己。他者の存在を認め、自分がどうあるべきなのか考える機会を与えることが必要となるのではないか。
・大学生教職志望者、公開授業などでキャリア教育。実際の学校の実態は、大学の講義だけでは分からない。
・保護者対応の大変さ。現場でなければ分からない。

期末試験・期末レポート
 今月は、2010年度後期末ということで、期末試験・期末レポートが相次いだ。
 期末試験のほとんどは、教職課程のもので、学部の期末試験は1つのみ。
教職課程の期末試験期間は、通常の試験期間より早く始まるので、早めの準備が必要である。早めの準備が必要であると分かっているのに、試験勉強を始めるのはいつも直前になってしまう。
教員採用試験の勉強など、これからは少しずつでも、早め早めの勉強を心がけるようにしなければならないと自覚している。

春休み
大学の期末試験・期末レポート提出を終え、春休みとなる。春休み中は、時間を無駄にせずに、教員採用試験を念頭においた学習を行っていきたい。
・第3回インターンシップフォローアップの会に向けた授業作り
・CCNAに向けた勉強
・基本情報技術者試験に向けた勉強
・教育実習Iにおける模擬授業の準備
(来年度、大学の授業「教育実習」においてグループで模擬授業を行うことになった。教科は「英語」で行うことになるが、授業作り・授業展開という面では、どの教科も共通するものがあるだろう。)
・読書
(期末試験・期末レポート提出のため、しばらく本を読むことがなかった。まとまって時間をとることのできる春休みだからこそ、未読本を消化したい。新書がたくさん積んである。他に、教育書、プレゼンテーションのスキルに関する本など、読みたい本がたくさんある。これらの本の内容を授業に還元できればと思う。)

2011年1月1日土曜日

2011/01 – 12月の活動報告と2011年の抱負



 2011年になりました。2010年は、横浜清陵総合高等学校でのインターンシップをはじめとして、多くの経験を積むことができたと自負しております。今年はいよいよ教員採用試験受験の年となります。夏の教員採用試験受験に向け、日々精進していきたいと思っております。今年もたくさんの方々にご教授を賜りたいと思っています。何卒よろしくお願い申し上げます。

 さて、2010年12月の活動報告をさせていただきます。12月は第2回インターンシップフォローアップの会が開催されました。また、大学では教員採用試験準備講座が開講されたり、授業において模擬授業など教育実習に向けた実践的な取り組みを行ったりと、教員採用試験・教育実習に向けて日々前進しているところございます。その一部ではございますが、報告いたします。

第2回フォローアップの会
 2010年12月12日、横浜清陵総合高等学校にて第2回フォローアップの会が行われた。
 今回の参加者は、インターンシップを共にしたYさんとKさん、2010年実施教員採用試験に情報で合格したAさん、2010年度の情報の新採教員であるK先生とK先生である。
 最初に、初めてお会いする方もいたということで、自己紹介を行う。
 午前中と午後最初の数時間を使って、メタセコイアによる3DCGの指導法について学ぶ。担当は、夏のインターンシップでお世話になったI先生。「3DCG」と聞いただけで取っつきにくいイメージを持った私であったが、メタセコイアを用いて簡単に作品を制作することができた。作品例は以下の通り。












生徒に予めゴールを見せた上で作品制作をさせること、作業経過をセンターモニタでうつしながら指導していくことでさらに意欲をかき立てさせることなど、指導上のポイントも目白押しであった。
 この後、模擬授業に移る。まず、新採教員のK先生が先手を切って、2進法をテーマに模擬授業を行う。コンピュータを使わない「アンプラグド」な授業を展開されていた。0と1の書かれたカードを1人ひとりに配布して、個々人でカードをめくりながら学習していくものだった。
 K先生の模擬授業の後、夏のインターンシップ生による模擬授業を行う。今回の模擬授業のテーマは「色」とされていた。このテーマのもとに、事前準備を行ってきた。
 まずはYさんから。「色のイメージ」から入る。清潔・純粋、平穏・平和…など10個のイメージにあてはまる色は何かというクイズが面白かった。色のイメージをつかんだ後は、「図記号にみる色の意味」として、交通標識の例を用いて考えさせていた。
続いて私だが、先にKさんの模擬授業を紹介する。Kさんは、CMYをRGBと関連づけて生徒に分かりやすく解説する。そして、Excelのマクロを用いて自作されたRGB混色を体験する。Kさんの技術にはいつも驚かされる。さらには、写真や文字を拡大し、ラスタ画像・ベクタ画像がどのようなものなのか解説されていた。
 最後に私の模擬授業の概要を紹介する。
・導入…脳トレ式「色文字」ゲーム
色の認識について体感する。
・展開1…「色」のイメージ
普段何気なく見て感じている色について再考する。
・展開2…加法混色と減法混色・「色」のディジタル表現
加法混色(RGB)と減法混色(CMY)について解説した後、あらかじめ用意した実習資料(Word)にあるオートシェイプに数値で色を指定する。
・展開3…「色」の3要素
 同じような色をどのように分けるか、色の3要素(色相・彩度・明度)を解説。
・展開4…「色」のユニバーサルデザイン
 見やすい色・見にくい色の組み合わせがある。色弱・色盲、高齢者への配慮。
・まとめ…復習、「色」の表現について
 色を表現する際には、色の使い方・組み合わせなどに注意する。色のユニバーサルデザインに配慮した作品制作を心がけるよう指示。
以上のような、模擬授業を行った。
授業後の生徒役の皆さんからの講評としては、以下のようなものをいただいた。
・レジュメにメモをさせる領域がもっとほしい(今回のレジュメにはかなりの量を予めこちらから記述してしまっていた)
・日本語・English比較表(色の疑問を投げかけたが、さらに発展させると面白い。英語を前面に出す努力をしていきたい)
・時間詰め込み過ぎ(確かに詰め込み過ぎたと感じている。伝えたい内容はたくさんあるのであるが、それらを絞って詳しく伝えることも必要)

教員採用試験準備講座
 12月11日(土)から、教員採用試験準備講座が開講された。先月は開講前の事前ガイダンスが行われ、この日が講座の初回となる。
 教員採用試験準備講座では、主に教員採用試験で出題される小論文対策を行う。テーマが与えられ、それについて小論文を書く。私は「一期一会」というテーマで小論文を書いたのだが、まとまりのないような感がある。書いた小論文は担当の先生に提出した。1人ひとり添削していただけるとのことだ。
 また、この講座には多くの先輩方がいらっしゃる。先輩方の教員採用試験合格体験談なども随時行われる。先輩方のお話を聞いて、自分には何ができるのか参考になる機会でもある。

教育実習に向けた準備―教育実習I
 教育実習Iの授業は、今月は2回程あった。そのうち1回はスピーチ、もう1回は模擬授業実施に向けた準備を行った。
 まずスピーチであるが、今回のスピーチのテーマは、「実習教科を通して生徒に伝えたいこと」であった。このテーマに基づいて事前に2分間のスピーチを考える。私は、英語という教科を通じて、幅広い視点で物事を考えてほしいと思っている。教科「情報」の視点も取り入れて英語で教育実習をしたいと思っている。
 模擬授業実施に向けた準備について、この教育実習Iの授業の履修クラスは、取得予定免許の教科によらない。そのため、あらゆる教科の免許を取得する学生が結集している中で、模擬授業を行うことになる。それは、各教科教育法では味わえない空気となることが予想される。各教科ごとに編成される教科教育法では、まわりの学生は自分と同じ教科の免許を取得しようとする人たちである。そうした場面では、たとえば英語科教育法では、まわりの学生は英語が得意、もしくは英語が好きであることがほとんどであろう。そうでなければ、英語の免許を取得しようとするはずがない。一方、教育実習Iのクラスでは、国語や社会、理科の免許を取得しようとする学生もいる。英語が苦手な人も、英語が嫌いな人もいる。その中で模擬授業を行うことになる。これは、学校現場により近い感覚で模擬授業を行うことができる。全生徒が英語が得意であるはずがない。英語が大嫌いという生徒も少なからずいるのではないだろうか。
 模擬授業実施に向けた準備の第1段階として、板書計画を持ち寄り、5~6人のグループで発表・意見交換を行った。このグループももちろん教科混合である。教科によっては、板書の役割が変わってくる。社会などでは、生徒にまともに板書を写させることになるであろう。英語では必ずしもそうではない。むしろ、板書をしなくても授業ができる。コミュニケーション活動(Communicative Activities)などでは、生徒の積極的な活動が授業のメインになる。板書を写すことだけが授業ではない。
 意見を交わし合った板書計画をもとに、年明けには模擬授業作成に取りかかる。冬休み中には、学習指導案を作成することが課題となっている。

大学での模擬授業実施―英語科教育法II
 12月14日(火)6限、英語科教育法IIの時間に模擬授業を行った。
 今回の模擬授業は、高等学校におけるOral Communication Iの授業を想定してJTE(日本人の英語の先生)とALT(外国人の先生)の2人1組で行うこと、そしてOral Communication Iという授業の性質上、原則英語のみで授業を行うことが決められていた。
 英語科教育法での模擬授業は、前期・後期の授業においてどちらか1回を行えばよいことになっていた。私は前期もこの授業で模擬授業を行ったのだが、後期も無理を言ってやらせていただいた。なぜならば、前期は中学生対象、後期は高校生対象の模擬授業で、私は高等学校で教育実習を行う予定だからである。中学校においては、英語学習初心者も多いことから英語の授業で少なからず日本語を使っても良いことになっているが、高等学校ではそうはいかない。全生徒が最低でも中学校の3年間で英語を学習してきているはずである。英語学習中級者である高校生に向けた英語による英語の授業を行っておきたかったのである。担当の先生はこの要望に、快く応じてくれた。もっとも全学生が模擬授業を行っても時間が余ってしまっていたのである。
 事前に、学習指導案を作成する。Oral Communication Iの授業では、学習指導案も英語で書くこととされていた。学習指導案=Teaching Planとし、授業の想定クラス、単元、単元の目標、本時の目標、授業の流れなどをすべて英語で書く。事前に作成した指導案の中から約20分間を抽出して模擬授業を行った。抽出部分は自由だが、今回は導入から展開の途中まで行うことを、ペアの学生と相談して決めた。
 導入で色のクイズを出題、展開で教科書のリスニングとリピート、そして、コミュニケーション活動に移る計画で授業を進めた。計画はできていたのだが、各活動から各活動への橋渡しがあまり上手くできなかった。「ぶつ切れ」の感覚が残ってしまった。準備はしっかりとすること、英語の場合は授業中に発言する一言一句まで準備しておくと授業がスムーズに流れる。教育実習は英語なので、英語の授業での対応も今から十分考えていかなければならない。

埼玉県生活指導研究協議会県学校
 12月4日(土)~5日(日)にかけて、埼玉県にあるホテルヘリテイジにて、標記の学習会が開催された。
 この学習会に参加するきっかけとなったのは、大学の講義「特別活動論」の講師であるA先生の紹介であった。この学習会に参加すれば、「授業2~3回分の出席とみなす」としていた(真偽は分からない)。参加した理由はもちろんそのためだけではなく、「生活指導」についてあまり考えたことがなかったからというのが一番大きい。大学の授業だけでは、どうしても教科指導が中心になる。もちろん生活指導にかかわる必修の講義もいくつか存在するが、講義を受けているだけでは、また、理論を修得するだけでは意味がないと思っていた。そこでこの学習会に参加し、現職の先生方の生の声を聴いてみたいと思ったのである。
 現職の先生方が非常に熱心であることに驚いた。校内外で様々なトラブルを起こす児童・生徒にどのように関わっていけば良いのか真剣に議論していた。この学習会では、ある1人のレポート発表者の発表のもとに、まわりが意見を出すというスタイルをとっていた。1人の教師の実践からすべての教師が真剣に考えて議論する。その議論に、私も参加し、教師の仕事というものがいかに大変なものなのか、教科指導にはない大変さを感じた。児童・生徒という人を相手にする以上、生活指導は避けて通れない。教育の原点は、教科指導よりもむしろ、生活指導にこそあるのではないかと感じた。

これからの活動目標
 1月は、期末レポート提出・期末試験に追われることが予想される。現在、冬休み中であるが、すでに期末レポートに追われている。教職の授業における、学習指導案の作成が多い。一例を挙げれば、英語科学習指導案のTeaching Plan (2nd to 4th class sessions)、学習指導と学校図書館の「図書館を使った授業の学習指導案(教科不問)」、読書と豊かな人間性の「読書会学習指導案」などである。
 以上が、今月のメインになるであろうが、各試験に向けての勉強も出来る限り進めていきたい。教員採用試験の教職教養はできれば毎日取り組みたいと思う。先日、教職教養の対策本を1冊通して読み終えた。教職教養の全体像はつかめたが、細かいところがまだ定着できていない。今月からは、過去問を解くなどして知識の定着を図りたいと思っている。同時に、一般教養、さらに情報科専門教養に関連する試験勉強も行いたい。CCNAは今月中に必ず受験、4月の基本情報技術者試験に向けて早めの対策を行いたいと思う。
 2010年は、多くの人からたくさんのことを学ぶ機会があった。そして、2011年はその学びを活かし、活発に活動していく1年にしたいと思っている。冒頭でも述べたが、今年は教員採用試験受験の年となる。7月の教員採用試験までは決して十分な時間があるというわけではないが、焦らず集中力を維持して邁進していきたいと思う。

2010年12月1日水曜日

2010/12 – 11月の活動と12月の抱負

基本情報技術者試験結果
 10月18日に受験した、情報処理技術者試験―基本情報技術者の結果が11月18日に発表された。
 結果は・・・
  午前得点…55.00点
   ストラテジ系…7.50点(30.0%)
   マネジメント系…6.25点(50.0%)
   テクノロジ系…41.25点(66.0%)
  午後得点…56.75点
 午前・午後ともに60%以上が合格のため、今回は<不合格>となった。
 午前試験では、ストラテジ系・マネジメント系の得点率が特に低かった。ストラテジ系も決して高い得点率だったとは言えない。午後試験は、解いている間正直きつかった。何を問われているのか分からない部分もあったため、来年の春期試験には合格できるよう、今回の反省を生かして勉強していきたいと思う。

インターンシップ報告会
 8月に行われた横浜清陵総合高等学校でのインターンシップの報告をさせていただく機会があった。本学部の授業で「インターンシップ」という科目が設置されている。その科目の報告会の中で、当該科目を履修していないが発表してほしいとK先生に依頼された。K先生は当該科目の担当で、履修者が例年をはるかに下回るものであったため、少しでも場を盛り上げようとお誘いいただいた。
 パワーポイントで何枚かのスライドを用意し、約15分間で発表を行った。11月上旬の報告会、インターンシップは8月だったため、その間は約3か月である。改めて3か月前のインターンシップを思い出す。情報科教員志望として、今すべきことを改めて痛感させられた。その意味でも、インターンシップ報告会は私にとって、とても充実したものであった。

授業見学
 先月紹介した教職課程の授業の1つ「教育実習I」において、授業見学の課題を課されている。授業見学をして、分量・形式自由のレポートをまとめるというものである。
 今回は、品川区立小中一貫校日野学園に訪問し、授業見学を行った。品川区立小中一貫校日野学園には、今年8月の勉強合宿でお世話になった。勉強合宿では、指導助手として生徒の学習のサポートにあたった。
 当日は、指導助手で担当した生徒たちを中心に、授業を見学させていただいた。生徒たちの授業に向かう姿勢と同時に、現場の教師がどのように授業を行っているのか観察させていただいた。
 英語の授業を見学させていただいた。生徒が楽しく授業に取り組んでいたのが印象的であった。教師の指導を観察していると、教師もやはり楽しそうに授業をしていた。英語の授業は、アクティブでなければならない・教師がハイテンションでなければならないと、授業デザイン論(英語)A担当の齋藤孝教授から聞いてはいたが、まさにこのことを言うのかと、そのときに感じた。英語の授業は、英語圏の文化を学ぶ授業でもある。アメリカ合衆国の文化を考えていただければ良いが、開放的で非常にアクティブである。日本人のためらいを見せるそぶりは見せない。まさにそうした文化を前面に出して、英語の授業を作り出していかなければならないと感じた。生徒がアクティブになるためには、教師がアクティブにならなければいけない。たとえ、教師の体調が悪くても、そのように振る舞わなければならない。英語教師の覇気には驚かされるばかりで、自分もこのようにならなければと思った。
 また、生徒は自分のことをよく覚えてくれていた。休み時間には自分のところへ駆け寄ってきた。

教員採用試験準備講座
 明治大学リバティアカデミーによる、「教員採用試験準備講座」が12月から始まる。
 この教員採用試験準備講座は、毎週土曜日4限・5限(14:40~17:50)の時間に、来年8月の教員採用試験2次試験頃まで開講される。教員採用試験の受験に向けて、一次試験対策から模擬授業、小論文対策、面接対策まで行っていくことになる。募集人数が100名ということもあり、教員免許の教科を問わず、たくさんの教職志望者との交流・コミュニケーション・意見交換の場ともなる。学外からの参加も可能なため、他の大学から、また社会人との交流もあり得る。
 同じ志を持つ仲間同士、頑張っていきたいと思う。来月以降のブログでは、具体的な講座の内容を紹介できればと思う。

12月の抱負
[教員採用試験準備講座の受講]
 先述した教員採用試験準備講座を受講する。教員採用試験に向けて、少しでも多くの教職を目指す仲間を作り、有意義な場としたい。

[第2回インターンシップフォローアップの会]
 「色」をテーマに模擬授業をすることになっている。現段階でどのような授業をするか決めかねているので早めの準備をし、指導案の作成・リハーサルを行いたい。
 フォローアップの会ではたくさんの批評をいただけて参考になる。今回のフォローアップの会もとても楽しみである。

[埼玉県生活指導研究協議会の学習会への参加]
 教職課程の授業(特別活動論)の先生の紹介で学習会に参加することになった。12月4日~5日の泊まりがけで講演会・分科会等が行われる。詳細は来月のブログで報告したい。

[自主勉強]
 12月はイベントはたくさんあるが、図書館・自宅などでの自主勉強も欠かせない。最近は、授業が午後からある日は、午前中から学校の図書館に籠もって勉強に打ち込むときがある。これを習慣化したいと思う。
 また、CCNA受験がまだ済んでいない。バウチャーの有効期限が来年2月1日と迫っているので、しっかりと対策をして、冬休み中には受験したいと考えている。

2010年11月1日月曜日

2010/11 – 10月の活動と11月の抱負

10月の活動報告と11月の抱負を述べさせていただく。

情報処理技術者試験―基本情報技術者
10月18日(日)、情報処理技術者試験の2010年度秋期試験が開催された。
今回は、基本情報技術者試験に挑戦。
情報科教員を目指すにあたり、I先生に受験を勧められ、是非取得しておきたいと思い受験した。
受験しての率直な感想としては、まだまだ基本情報技術者としてのレベルに達していないということ。
聞いたことがない用語が多くあったし、午後問題はほとんど解くことができなかった。
事前の試験勉強が十分にできなかったことを反省している。
ただ、試験教室のまわりを見渡すと、大学生が多い中、社会人の方も多数受験していた。
まだ遅くはない。
早いうちから受験をはじめ、できるだけ早く合格したいものである。
来年度春期試験には必ず挑戦し、必ず合格したい!

情報科教育法
文科系の学部に所属し、情報科の教員免許を取得するとなると、理科系の内容を多く扱うことはできない。
情報科教育法担当の先生が文科系の先生であり、文理を広くカバーする情報科の内容をすべて網羅するのは不可能に近い。
そこで、多くはない文科系の情報科教員としての素養を積んでいる。
10月の授業でのテーマとしては、情報と言語の問題がある。

言語は一種の情報であり、コミュニケーションのツールとして必要なものである。
日本では日本語が公用語として使われ、小学校高学年から外国語=英語を学ぶことになっている。
外国語=英語としたのは、学習指導要領には教科として「外国語」が設置されているが、その外国語として学ぶのは、ほとんどの場合「英語」となっているからである。
子どもたちの否応なしに外国語として「英語」が必修となっている。
英語が嫌いな生徒は、外国語習得ということすら嫌いになることがあり得る。
多くの日本人は学校で英語を学ぶが、流暢にコミュニケーションを行うまでには達しない。
日本人の英語力の低さは周知の事実である。
いかなる英語教育を行わなければならないのか、一部では英語を学ぶことをやめるべきであるとも言われている。

また、英語と日本語の場合での、キーボードでのタイプを考えてみる。
日本語では、ローマ字を入力し、ひらがなを漢字に変換するというプロセスが必要である。
そのため、画面から目を離すことができない。変換対象となる漢字は多くの場合多数存在するからである。
英語の場合ではどうだろうか。
英語は26文字のアルファベットといくつかの記号で構成される。
変換が必要ないのである。画面を眺めていなくても入力し続けることが可能である。
ここに英語を扱う者と、日本語を扱う者との差が生じる。
圧倒的に英語を入力していく方が速い。
日本語を扱う者は画面を眺め続けなければならないため、比較的疲労がたまりやすい。
仕事は圧倒的に英語を扱う者の方が速くなる。

言語という情報をひとつとっても、様々な分析を行うことができる。
「英語」の教員免許も取得するにあたり、このような側面からの「情報」へのアプローチを行っていきたいと思う。

その他の教職課程講義
情報科教育法以外の教職課程の講義を一つ取り上げる。
教育実習I
この授業は、明治大学教職課程の必修授業で、来年度の学校実習に向けた準備を行うことに主眼が置かれている。
授業は来年度まで続き、来年度まで担当の先生が固定されている。
授業は時間割の1コマに組み込まれているが、不定期に、半期で9回実施される。
10月には2回あったのだが、
1回目は、自己紹介1分半スピーチを行った。
教職課程を履修する他の学生の前で、1分半の間スピーチを行う。
教職への意思を交えて、自己紹介するというものだった。
2回目は、教職課程の日々と題し、ビデオを閲覧、その後グループ討論を行った。
教育実習がどのようなものであるのか、実際の教育実習の模様を撮影したビデオを見た後、教育実習生としての心得について議論する。
教育実習ではどんなことに気をつけなければいけないのか、4~5人のグループで話し合う。
・生徒は教師が黒板に書く文字を良く見ている。また、授業時間には板書の時間も含まれるということから、正確かつ丁寧に、できるだけ速く板書する必要がある。
・堂々とした態度で生徒の前に出る。
・教師が授業中に分からなくなったら生徒に考えさせてみる。授業は生徒主体、教師だけで進めるのではなく、生徒に考えさせる授業を展開する。
・・・・・
等々の意見が挙がった。
課題も出された。今回の課題は、自分版教育実習生心得の作成である。
議論の結果も踏まえて、自分なりの教育実習生心得を作成する。

11月の抱負
11月からは、大学主催の教員採用試験準備講座が開講される予定である。
情報科教育法担当のK先生から是非受講するようにと念を押されている。
開講が決まり次第、申し込む予定である。
その講座も含め、10月同様に教員採用試験に向けて勉強を進めたいと思っている。
また10月には結局受験できなかったCCNA試験を受験したいと考えている。
情報科教員としてのスキルアップのためにも取得しておきたいと思う。
何をするのか、1日のうちで何もしないということがないように、日々を有意義に過ごしたいと思う。