2011年8月1日月曜日

2011/08 – 7月の活動報告と8月の抱負

あっという間に8月、夏休みに突入した。今年の夏休みは例年とは違う夏になりそうだ。

教員採用試験第1次試験結果
 7月3日(日)に横浜国立大学で行われた教員採用試験第1次試験=筆記試験の結果が、7月25日(月)に発表された。
 ホームページで確認すると、自分の受験番号が記載されており、「合格」であることが判明した。
 翌日、封書でも「合格通知」、その他諸々の書類等が届いた。
 
教員採用二次試験対策
 第1次試験の合格が判明し、早速第2次試験対策に取りかかる。
 7月30日(土)には、横浜清陵総合高校に仲間と集まり、第2次試験に向けての作戦会議?を行う。
 今年度の模擬授業のテーマは、「生徒の発達の段階を考慮し、学ぶねらいを明確にした展開や指導方法の工夫・改善が効果的に生かされた授業」である。
 このテーマから、教師と生徒の相互のやりとりを重視すること(具体的には、生徒への発問→生徒の発言→生徒の発言に対する教師のフィードバックという流れ)をまず意識することが大事である。
 教師が一方的に指導する授業にならないために、発問を行い、生徒を授業に巻き込む。
 場合によっては、教壇から離れ、生徒の近くまで移動して発問・指示を行うことも必要だ。
 
 私は、大学の期末試験やレポートの関係で模擬授業の準備は全くできていなかったのだが、
 昨年のインターンシップでご一緒したKさんが、教材を準備してきていたため、10分間の模擬授業を行うことに。
 教育実習の研究授業で行った「IPアドレス」の授業。
 教材がしっかりと準備されていて、テンポの良い授業であった。
 模擬授業後、生徒役から様々なコメントやアドバイスなどをして、より良い授業にしていくためにはどうすべきか共に考えた。
 I先生と話し合いのためにやってきたW先生も合流し、コメントを頂いた。
 教師によって授業のやり方は様々であり、どのやり方が正しいというものはない。
 様々なやり方があるのを知ったうえで、自分らしい授業を作り上げていくことが大事なのであると。
 現場の先生方から様々なアドバイスを頂き、自信を持って次に進めそうだ。
 次回会うときには、模擬授業を行うことになる。それまでにしっかりと構想を練っておきたい。

大学の期末試験・レポート
6月のブログで本年度の時間割を公開させていただいたが、学期末になると期末試験やレポートに追われて大変なことになる。
履修登録のときには、「面白そう」「学びたい」という思いでたくさん履修登録してしまったが、この時期には少し後悔する。
それでも何とかすべての科目の期末試験・レポートを終えた。
・リアルタイム・メディアが動かす社会…レポート(A4版2枚)
・情報社会論I…試験
・ネットワーク社会論…試験
・科学技術と人間…レポート(A4版3000~5000字)
・メディア論…試験
・情報メディアの活用…試験
・教育課程・方法論…レポート(A4版2枚程度)
・英語コミュニケーションI…プレゼンテーション
・記号論…レポート(2000字程度)
・情報と職業…授業内レポート
・産業別戦略論特別講義…試験
・情報産業論…レポート(A4版2枚)
・言語と文化(英語文化圏)A…レポート(A4版8枚程度)
・コミュニケーション思想史…レポート(2000字以内)
・ジェンダーを考える(総合講座)A…試験
以上が2011年度前期の成績評価の対象科目である。
成績の公開は9月上旬、それまでハラハラドキドキで待つことになる。

8月の抱負
昨年、今年度から先生になったYさんの模擬授業を生徒役として受けたときから早くも1年が経つ。
今年は、模擬授業で自分が授業をする側に立つわけである。
去年はまだまだ先だろうと思っていたのであるが、もうあと3週間を切ってしまった。
夏休みに入ったわけであるが、今年は教職にかける夏である。
本日(8月1日)~3泊4日で、昨年度参加させていただいた品川区立小中一貫校日野学園の勉強合宿に指導助手ボランティアに、今年も参加させていただく。
教員採用試験第2次試験までの間は、大学の教員採用試験準備講座、また現職の先生方と共に模擬授業を行う。
8月後半には、教育実習校での実習ガイダンスがあり、9月は上旬から3週間の教育実習に臨む。
長く、密度の濃い1か月になりそうだ。