2011年6月1日水曜日

2011/06 – 5月の活動報告と6月の抱負

授業開始から1か月…
 授業開始から早1か月…今年の前期は1講義あたり正味12~13コマしかない。
 ほぼすべての教科で、初回のオリエンテーションの後は、講義の内容に入り、講義も早め早めで進行されている。
 大学4年次=卒業年次ということで、普通はあまり履修しないのだろうが、以下に示す通り、1~3年次のどの学年よりも多く履修登録をした。
 「教員採用試験前でこんなに入れていいのか」と自問自答したが、登録を少なくしたところで怠けてしまう自分が想起された。
 授業で忙しい合間を縫って、7月の教員採用試験に少しずつ近づいていくという路線をとった。
 何もやることがなくて暇を持て余しているよりも、やるべきことを抱え忙しさに追われている方に充実感を感じる。
 この充実感を糧に、来月の教員採用試験に向けて精進していきたい。

2011年度の時間割
<前期>
【月曜日】
 ⑤総合講座(リアルタイム・メディアが動かす社会)…学部間共通科目の一つ。
【火曜日】
 ④情報社会論I
 ⑤ネットワーク社会論
 ⑥教育実習IIA…現場実習前の事前指導として、学生による模擬授業等を行う。
【水曜日】
 ②科学技術と人間
 ③メディア論
 ④情報メディアの活用…司書教諭課程必修科目。
 ⑤教育課程・方法論…教職課程必修科目。
【木曜日】
 ②英語コミュニケーションI
 ③記号論
 ④情報と職業
 ⑤総合講座(産業別戦略論特別講義)
 ⑥問題解決ゼミナール
【金曜日】
 ①情報産業論
 ②言語と文化(英語文化圏)A
 ③コミュニケーション思想史
 ④ジェンダーを考える(総合講座)A…学部間共通科目の一つ。

<後期>
【火曜日】
 ②総合演習…教職課程必修科目。
 ④情報社会論II
 ⑤人間性心理学
 ⑥教育実習IIA…現場実習後の事後指導を行う。
【水曜日】
 ③情報科教育法II 聴講
【木曜日】
 ④情報と経済行動
 ⑤学校図書館メディアの構成
 ⑥問題解決ゼミナール
【金曜日】
 ②言語と文化(英語文化圏)B
 ③コンピュータグラフィックス
 ④ジェンダーを考える(総合講座)B…学部間共通科目の一つ。
 ⑤総合講座(現代フランス研究―文化大国のプロフィールー)…学部間共通科目の一つ。

教員採用試験準備講座
 5月は、7日・14日・21日の3回行われた。
 教員採用試験も間近にせまり、ひたすら論作文を書く。テーマの柱として、①学習指導 ②学校と家庭・地域との連携 ③安全教育 ④指導体制・指導方法を掲げ、それぞれについて1本以上書き上げておくこと。
 実際に教員採用試験では、出題されたテーマを4つのどれかに当てはまらないか検討し、論作文を書き上げる。
 ということで、この日は2本書き上げ、担当の先生に添削をお願いした。
 担当の先生からは、毎週のように添削をしてくれるので、同じテーマで何度も論作文を書き直している。

「教育実習ⅡA」における模擬授業
5月10日(火)6限、教育実習の事前授業「教育実習ⅡA」において、模擬授業を行った。
実習教科は英語なので、授業メンバーの中で英語科の人同士が集まり、昨年度末から模擬授業を考えてきた。
今回の模擬授業では、私は教師役を担当させていただいた。
約40分間の授業の中で、グループメンバーと協力して、英語科の授業を展開した。
英語科以外のクラスの皆さんからは、比較的高評価をいただいた。
担当の先生からは、生徒に指示する際に、同じ意味の複数の言葉が使われていたこと(聞く/尋ねる、教える/伝える など)
生徒が間違ったときを想定しきれておらず、生徒の間違いを生かし切れていない、などの指摘を受けた。

Microsoft Office Specialist
 5月15日(日)、地元の某パソコン教室にて、マイクロソフト認定資格Microsoft Office Specialist(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の全国一斉試験があった。
 午前9時30分から受付、パソコンルームに移動してチュートリアル後、受験する。
 今回は、Outlook 2007での受験。
 これまでに、Word 2007、Excel 2007、PowerPoint 2007を取得しており、今回Outlook 2007を取得することで、Microsoft Office Specialist Masterの称号を得ることができる。
 結果は、【合格】であった。
 教科「情報」は、オフィスソフトの活用法を学ぶ教科ではないが、基礎の基礎として、それらのオフィスソフトを使うことは必須のスキルである。
 教科における学習指導のみならず、学級通信の作成等にも役立つものと思っている。

教員免許状一括申請登録ガイダンス
 5月23日(月)昼休み、「教員免許状一括申請登録ガイダンス」が開催された。
 申請は任意であるが、来年度春からの教員を目指す者には必須であるということで、出席した。
 事務的説明の後、申請申込書を記入してガイダンスは終了。
 1年次から教職課程を履修し始め、2年次で介護等体験を行い、3年次でより教科・生徒指導のより専門的な領域について学び…もう4年次である。
 入学当初はまだまだ先のことだと思っていたが、教員免許状取得はもう間近に迫っている。
 光陰矢のごとし…。

私学教員採用説明会&選考会
 5月29日(日)東京ビッグサイトにおいて、私学教員採用説明会&選考会が行われた。
 静岡県私学協会を含む、23の学校が参加し、各学校のブースを回ったり、各学校において面接を行ったりした。
 学校においては、この場の面接を「一次面接」とするところもあった。
 教科「情報」の教員を募集している私立学校が数校あったので、説明会と面接を受けてきた。
 私立には、公立とは違った良さがあると思った。
 教員になるための可能性を少しでも広げるため、私学もいくつか受験しようと思っている。

6月の抱負
 神奈川県公立学校の教員採用試験まで、あと1ヶ月となった。
 正直、大学の授業が始まってからは、思ったように教員採用試験対策の勉強ができていないと自覚している。
 まわりの友人らは、教育実習が始まったようであるが、私の教育実習は後期を予定しているため、実習に追われているということはない。
 その分勉強ができると思っていたが、思うように勉強できていないのが現実である。
 これまでに参考書を用いて教職教養・一般教養の基礎を身につけたり、神奈川県の過去問を利用して問題演習を行ったりしてきた。
 もう一度、自分の弱点を中心として、最後の最後にできることをしていきたいと思う。
 残り1か月…できることは限られている。一次試験にパスするように心身ともに調整していきたい。